「第2回日本HRチャレンジ大賞」授賞企業決定

人材領域で優れた新しい取り組みを積極的に行っている企業を表彰する「第2回 日本HRチャレンジ大賞」(主催/日本HRチャレンジ大賞実行委員会 後援/東洋経済新報社・ビジネスパブリッシング・HR総合調査研究所)の授賞企業が決定し、2013年6月4日(火)に東京・サピアタワーにて、同日より開催の「HRサミット2013」(主催/HRプロ 後援/東洋経済新報社)の中で、授与式が行われました。
第2回の応募総数は66事例で、その中から11事例が選ばれました。

日本HRチャレンジ大賞

一度会社を離れる社員がまた会社に戻ってきやすい仕組みを創り、会社にとって一番大切な人材を会社に惹付け定着させる制度「カムバック・パス」「ワークスミルククラブ」が、経営および従業員利益に貢献する総合的に優れた取り組みであり、一つのモデルとなるものとして認められました。

イノベーション賞

ろくじろう(6時間労働制)の導入は極めて革新的であり、社会的影響力が大きいと認められるとともに、時間の有効活用は従業員利益に、労働生産性の大幅な向上は経営に貢献する優れた取り組みとして認められました。

人材マネジメント部門優秀賞

管理職へ「なりたい人」「なって欲しい人」を積極的に育てる仕組みは、次代を担う若手人財の早期育成と自律の促進につながる優れた取り組みとして認められました。

人材育成部門優秀賞

“志”を語り合い“型”を通じて国内外の全社員が成長する仕組みは、社員ひとりひとりが自ら考え、行動する自律型組織作りを推進する優れた取り組みとして認められました。

採用部門優秀賞

該当なし

人材サービス優秀賞(人材マネジメント部門)

人事アナリシスレポートは、定量分析により“人事の見える化”に資するとともに、誰が分析しても高い品質で問題・課題を解決するための効果的な施策を提示できるなど、優れた人材サービスであると認められました。

人材サービス優秀賞(人材育成部門)

育児休業者向け能力アップ支援事業と仕事と介護の両立支援事業は、組織風土を変え、働き方を変え、最終的には経営パフォーマンスに資するキャリアプランニング支援・教育研修支援を行う優れた人材サービスであると認められました。

人材サービス優秀賞(採用部門)

就業条件に制約が多い主婦層に特化した『しゅふJOB』は、求職者メリットだけでなく、採用するまで無料の成果報酬型料金体系は、企業の経営にも貢献し、人材活用戦略に主婦層を組み入れることは少子化による労働人口減少に対する有力な対処策になると認められました。 

奨励賞

「4時間・6時間正社員制度」は、主婦層の雇用機会増加と、女性のワーク・ライフ・バランスに貢献するユニークな取り組みであると認められました。

「働き方」の変革と、その舞台となる「働く場」づくりを、現場参画型で推進するコンサルティングサービスは、組織風土の活性化、モチベーションの向上に寄与するユニークなサービスであると認められました。

日本企業に勤める人材が、数カ月間、発展途上国のNPOへと赴任し、そこで本業で培ったスキル・知識や企業のリソースを活用して現地の社会課題の解決にあたる「留職」プログラムは、「人材育成」だけでなく「社会貢献」にも資するユニークなサービスであると認められました。

若手向け「商談力強化研修PandA(パンダ)」は、営業スキル研修にとどまらず、顧客の価値観まで踏まえた本質的な営業を実践することで、営業活動を「楽しい!」と思わせるユニークなサービスであると認められました。

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