「第3回日本HRチャレンジ大賞」授賞企業決定

人材領域で優れた新しい取り組みを積極的に行っている企業を表彰する「第3回 日本HRチャレンジ大賞」(主催/日本HRチャレンジ大賞実行委員会 後援/株式会社東洋経済新報社・株式会社ビジネスパブリッシング・HRプロ株式会社)の授賞企業が決定いたしました。
第3回の応募総数は67事例で、厳正な審査の結果、その中から12事例が選ばれました。

日本HRチャレンジ大賞

従来の国内市場向け製造業からの脱皮を図り、グローバルに活躍できる企業となるための、人と組織が持つ活力を最大限に引き出す「LIXIL流人材マネジメント」が、総合的に優れた取り組みであり、経営力向上、社員利益に寄与するとともに、一つのモデルとなるものと認められました。

イノベーション賞

単一企業ではなく、複数の企業が利用することを前提としたシェア型企業寮「月島荘」が、業種や職種、国籍、年代の異なる多様なビジネスパーソンが住まう環境を創出し、多様性・異質性の中で力を発揮できる人材を育成するための革新的な試みであると認められました。

人材マネジメント部門優秀賞

それまで1%に過ぎなかった男性の育児休業取得率を100%に引き上げるための取り組みが、社会全体の男性の育児休業取得に対する意識の高揚につながる優れた取り組みとして認められました。

人材育成部門優秀賞

社内講師の現場の生の事例を直接聞くことができ、かつ、自社のカルチャーに合わせた実践×即効型の研修プログラムを提供する「研修内製化」と、社員の知恵や知識を社員同士でより自由なスタイルで共有する「知恵マルシェ」が、学び合う風土づくりを推進する優れた取り組みとして認められました。

採用部門優秀賞

“インターナルリクルーター”によるダイレクトソーシング(スカウト)を軸とした中途採用の取り組みが、人材紹介会社に依存しない、経営および従業員(転職者)利益に貢献する優れた取り組みであると認められました。

人材サービス優秀賞(人材マネジメント部門)

従業員の次のキャリアを支援する再就職・転職支援サービスにおいて、インターネットを活用することで“低価格”“低負担型”サービスを実現した『キャリア応援ナビ』が、大手企業の正社員中心だった再就職支援サービスの対象を中小企業や非正規社員にまで広げる優れた人材サービスであると認められました。

人材サービス優秀賞(人材育成部門)

ベトナム、カンボジア、インドなど主に新興国で、ミッションが与えられ時間内に成果をあげることが求められるビジネス成果追求型&実践体験型の海外研修プログラム「ミッションコンプリート」が、グローバル人材育成に向けた優れた人材サービスであると認められました。

人材サービス優秀賞(採用部門)

人材データベースを企業に開放し、企業が求職者へ直接アプローチするダイレクト・リクルーティングのプラットフォームの提供が、採用コストを減少させ、ミスマッチの低減に寄与する優れた人材サービスであると認められました。

奨励賞

中途採用と、従業員のキャリアチェンジを支援するためのITエンジニア採用・育成プログラム「geechs camp(ギークスキャンプ)」が、経営力向上と社員利益に寄与するユニークな取り組みであると認められました。

新卒者を中心とした文化の創造へ向けて、社内に育成担当者制度を通じた育成文化風土を創り出した取り組みが、人材育成文化のない企業が参考とすべき一つのモデルとなるものと認められました。

就職ナビやエントリーシートを活用することなく、事業と親和性の高い学生にのみアプローチし、量よりも質を追求した採用活動が、ミスマッチを低減するユニークな取り組みであると認められました。

障がい者が働く農園運営に一般企業が参入できる仕組みを構築し、法定雇用率達成を支援するサービスが、経営力向上と社員利益に寄与するユニークな人材サービスであると認められました。

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