「日本HRチャレンジ大賞」(後援:厚生労働省、中小企業基盤整備機構(中小機構)、東洋経済新報社、ビジネスパブリッシング、HR総研(ProFuture))は、“人材領域の果敢なチャレンジが日本社会を元気にする”をキャッチフレーズに、人材領域で優れた新しい取り組みを積極的に行っている企業を表彰するものです。経営層や人事部門等が人材領域で積極的にチャレンジする企業を表彰することで、日本社会の活性化促進を目的としています。
2012年にスタートし、今回で早くも10回目。自社の社員に向けた取り組みを対象とした人事部門、顧客企業に向けて提供するサービスを対象とした人材サービス部門の2つから構成されています。
前回から新たに創設された「地方活性賞」により、地方数活性化に繋がりうる企業や団体の人事領域の取組みや人事サービスを表彰することで、全国の地方活性化を応援します。
今年の応募総数は66事例で、厳正な審査の結果、その中から16事例が選ばれました。
開催名 :「第10回 日本HRチャレンジ大賞」授賞式
開催日時:2021年9月9日(木) 14時00分
開催方法:新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンラインにて開催
主催/日本HRチャレンジ大賞実行委員会
後援/厚生労働省、中小企業基盤整備機構(中小機構)、東洋経済新報社、ビジネスパブリッシング、HR総研(ProFuture)
「ものづくり総合大学」は、社員が能動的に学習し、ノウハウを蓄積しながら人間力と専門性を高め、真のプロフェッショナルとなることを趣旨に設立され、75講座を展開しており、徹底したスキルの棚卸と全社員対象のスキル調査を基にした講座展開であるとともに、講座の9割を内製化することで暗黙知であったスキル・技術を形式知化して伝承、現場のニーズを直接的に反映した人材育成を実現し、全社的に学び続ける組織の構築に繋げていることが総合的に優れた取り組みであると高く評価されました。
入社前から現在に至る従業員データに加え、週次のメンタルサーベイと四半期毎の育成状態サーベイにより、従業員の状態とその状態に至る原因を個別かつ定量的に把握することができ、人事データ活用に細心の注意を払いながらテレワーク下でも安全衛生面の把握とともに、個人に合ったマネジメントを実施する仕組みを構築していることが革新的であり、高く評価されました。
最新の組織心理学フレームワークに基づき、Slack解析x簡単アンケートで離れて働くチームの「雰囲気」を見える化し、改善アクションを提案する本サービスは、HRテクノロジーの活用により、働く時間や場所、契約形態にとらわれない多様な働き方に対応し、テレワーク時代に必要な組織マネジメントをサポートできるサービスであることが革新的であり、高く評価されました。
経営力の再構築により、意思決定のスピードアップとオーナーシップの明確化を実現するとともに、評価・報酬制度の改革で個人の成果による業績変動報酬を拡大する等により意識・行動の変革などを実現しており、社員の声の施策への反映やトップ経営層が新制度の先行導入を徹底するなど総合的な取組みの着実な実行で、企業カルチャーの変革に繋げていることが高く評価されました。
『三菱ケミカルは決めました』という30の宣言を社内外に打ち出し、人事の進む方向を明確にしたうえで、「主体的なキャリア形成」「透明性のある処遇・報酬」「多様性の促進と支援」を基本的な考え方として従業員の主体性を重視した新たな制度を導入、実行することで、社員の施策への理解浸透さらには共感が得られ、原則公募制となった異動に応募件数が従来比1.5倍と大きく増加するなど、社員の行動変容に実効性のある取組みを実施していることが高く評価されました。
デジタル特区の新人育成について、新人同士のチームに対して裁量のあるジョブアサインを行い、「能動的な思考と自律的な行動」を促す「共創型OJT」を導入することで、仕事を通じてチームパフォーマンスに繋がるDX推進に必要なスキルを自学自習するスタイルを定着していることが、ユニークな「DX人材の育成方法」であるとともに、今後のDX人材育成の参考となり得る育成手法であるとして高く評価されました。
今回の授賞企業はございませんでした。
今回の授賞企業はございませんでした。
「新入社員の早期離職を防止し、職場に適応し、早期活躍」という課題に対して、入社者・上司・人事の三者それぞれの立場で入社者の活躍・定着のためのノウハウが学べ、実務に即した教育コンテンツを豊富に提供することで、入社者は早期離職をすることなく、長期キャリア形成を実現に繋がり、上司や人事はオンボーディングについてのノウハウ蓄積に繋がるサービスであることが高く評価されました。
外国籍人材が日本の職場に「適応する」ことを促すだけでなく、受け入れ側も「受容する」という双方の歩み寄りが必要であるという視点から、外国籍人材を受け入れる職場の上司・同僚の受け入れ力を測り、改善点を明らかにする診断ツールであり、技術的な指導のみにとどまらず、個人的な関係づくりなどの環境支援の課題解決に繋がる配属職場向けの教育、配属選定を適正化するツールとして活用できることが高く評価されました。
組合活動として従来の機能に加え、エンゲージメント醸成、キャリア自律支援、ナレッジセンターの4機能を持ち、従業員のキャリアデザイン支援、地域連携プロジェクトの年間約50施策の実行により従業員の行動変容へと繋げている。地域社会全体への貢献という視座から取組みを推進し、「人材・組織開発に対する積極投資」、「地域社会との連携」に注力していることが、地方活性化に寄与する取組みとして高く評価されました。
一人ひとりの個性・多様な価値観に基づくキャリア・ライフプランニングとその実現に向けた自己開発等の取組みを総合的に支援しており、キャリア・ライフプランニングを起点に、やりがいを実感しながら長く働き続けられる会社の実現に取り組むことで、「上司層の傾聴力・育成力向上」、「従業員のキャリア形成意識向上」、「通信講座申込数の増加」などの成果へ着実に繋がっていることが高く評価されました。
多様な人材が生涯を通じて豊かな人生を歩むことができる取組みを推進し、所定労働時間を柔軟に変動させて勤務できる制度やスライドワーク、インターバル制度の他、多様な休暇制度や様々な事由に柔軟に対応する限定的勤務制度を設けるとともに、賃金等級制度もパート社員と共通化し、人材の定着と業績の安定化にも貢献しており、同一労働同一賃金を踏まえた総合的な人事施策となっていることが高く評価されました。
Hondaのイノベーションを担う「はずれ値」な人材の獲得に向け、配属想定部門と人事が一体となり企画・運営を実施し「段階的なアトラクト」を用いた採用手法であり、イベント開催から1ヶ月弱という早期採用の実現に繋げられていることが、「未来」のイノベーションを担う人材との新たなマッチングを創出するユニークな採用手法として高く評価されました。
これまでの社労士サービスの課題であった属人性による問題やヒューマンエラー等を、できる限りRPAやナレッジデータベース等のテクノロジーによって防止する完全オンライン型のサービスであり、完全オンラインかつRPA等による徹底した業務効率化により、全国の中小企業に対して高付加価値なサービスを低料金で提供できるということが、高く評価されました。
これまで紙やファイルで作成・管理していた業務マニュアルや手順書、日報などの様々な情報をクラウドで一括管理できることにより、「導入コストや時間の大幅な削減」に加え、「社員の導入トレーニング負担の削減」に繋がるとともに、非対面での社員教育や業務指示などにも対応し、2020年7月のサービス提供開始以降、累計導入社数1,700社を突破しており、マニュアルとナレッジ管理のアプリとして高く評価されました。
自分の好きなタイミングに、家の近所で特別なスキルを必要としない仕事のマッチングをし、スキマ時間を利用して収入を得たい働き手と生産性を向上させたい企業側のニーズを同時に満たすとともに、スマホで簡単に日本全国の仕事情報を検索して応募できる手軽さを持つギグワークマッチングのユニークなサービスとして高く評価されました。
AI試験官が応募者の不正行為を検知し、企業はその内容を確認して合否判断するシステムであり、コロナ禍によりWebテスト方式が応募者にとって最も利便性や安全性が高い受験方式となる中、いつでもどこでも受験できるWebテスト方式の利点はそのままに、替え玉受験やカンニングなどの不正行為を抑止、企業・応募者双方にとって公平・公正な採用試験を実現する画期的なシステムであることが高く評価されました。
名称 | 第10回 日本HRチャレンジ大賞 |
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主催 | 「日本HRチャレンジ大賞」実行委員会 |
後援 | ![]() 厚生労働省、中小企業基盤整備機構(中小機構)、東洋経済新報社(予定)、ビジネスパブリッシング、HR総研(ProFuture) |
発表 | 「第10回 日本HRチャレンジ大賞」の各賞の授賞者には、5月20日までに授賞の旨を直接連絡。
※応募書類等の記載内容に事実と異なることや他の権利等の侵害があると判明した場合など、発表後であっても授賞を取り消すことがあります。 |
公表 | 『週刊東洋経済』(予定)、『月刊人事マネジメント』、HR総研公式サイト『HR総研』ほか |
審査委員 |
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応募対象 | 日本国内で企業活動を行っている企業(外資系含む)、団体 |
応募条件 | 採用、人材育成、キャリア開発、人事制度、労務管理、人材マネジメントなど人材領域に おいて、原則として過去3年以内に開始されている新しい取り組みであること。 (ただちに目覚ましい実績・成果が出ていなくても、チャレンジの度合いをより重視します。) |
審査方法 | 提出された応募書類をもとに審査評価基準に沿って総合的に審査 |
審査評価基準 |
応募するカテゴリーにより、以下の通り一部観点が異なりますのでご注意ください。
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賞の種類 |
※「地方活性賞」により全国の地方活性化を応援しています! ![]() |
授賞特典 | 授賞式にて、表彰状および盾を贈呈いたします。 また、授賞ロゴマークをデータで提供いたします。 WEB、印刷物等に掲載することで、採用広報や製品アピールにご活用いただけます。 |
授賞式 | 2021年9月14日(火)予定 ※オンラインでの開催を予定しております。 |
応募方法 |
応募フォームにアクセスし、必要項目を記載の上、ご応募ください。 補足資料の添付は可能ですが、以下の条件をすべて満たしていることをご確認の上、応募フォーム上の指定場所に添付してください。 <添付ファイル条件> |
応募締切 | 2021年3月16日(火) |
応募先・お問い合わせ先 | ProFuture株式会社内 「日本HRチャレンジ大賞」事務局 TEL:03-5251-5360 E-mail:challenge@hrpro.co.jp |