HR総研:2022年&2023年新卒採用活動動向調査(6月) 結果報告
~個別採用に注力した企業で「内定辞退者ゼロ」が6割以上~
「HR総研」は、2022年及び2023年の新卒採用活動の最新動向を調査した。
コロナ禍での新卒採用活動は2年目となる中、企業はどのように対応し、昨年との違いはどこにあるのだろうか。
本調査レポートでは、新卒採用活動での施策や採用手法のトレンド、オンライン化の流れとともに、ターゲット層の変化やそれに応じた施策への取り組み状況、内定出し後の状況などについて、フリーコメントを含めて調査結果を報告する。
<調査結果サマリー>
●大企業と中堅企業では「採用活動のオンライン化」を重視
●ターゲット層の変化がある企業は3割程度、今後も増加の可能性
●個別採用への取組み、大企業でも4割に。中小企業では7割近く
●オンライン面接の活用、中小企業での増加が顕著
●内定出し開始時期、3月以降の混乱はない一方コロナ禍以前には戻らず
●個別採用への注力で「内定辞退者ゼロ」が6割以上、マス型採用注力では2割
●コロナ禍の影響は21卒より大幅減、コロナ禍対応の定着か
●23卒におけるオンライン採用の現状維持以上が7割以上
●面接開始と内定出し開始の時期、22卒と大きな変化はない見込み
【調査概要】
アンケート名称:【HR総研】2022年&2023年新卒採用動向調査(6月)
調査主体:HR総研(ProFuture株式会社)
調査期間:2021年6月7~14日
調査方法:WEBアンケート
調査対象:2022年卒採用活動を実施している(実施した)企業の採用責任者・担当者
有効回答:172件