HR総研:「キャリア採用」に関する調査 結果報告

~大企業で中途採用比率上昇予定は4割、今後は「リファラル」に注力か~

今年度から施行された「労働施策総合推進法の改正」により、直近3事業年度の「中途採用比率の公表義務化」が開始され、企業では、これを受けてキャリア採用(中途採用)の方針に、何らかの変化が起きているのだろうか。
また、効果的なキャリア採用からオンボーディングに向けて、どのような施策を講じているのだろうか。
HR総研では、各企業におけるキャリア採用に関する取り組みや課題、成果等に関するアンケートを実施し、その結果について、フリーコメントを含めて以下に報告する。

<調査結果サマリー>

●2021年度キャリア採用計画数、「前年度と同等」が6割程度以上
●「中途採用比率の公表義務化」の認知度5割、大企業で比率上昇予定は4割
●大企業で募集職種「IT関連」が最多、中堅・中小企業では「営業」が最多
●30代の中間層を求める企業が多数
●大企業では「成果」「経験職種」を重視、中堅・中小企業では「人柄」も
●最も成果が出ているサービスは「人材紹介」、今後は「リファラル」に注力か
●企業規模により人気が異なるwebサービス
●効果が感じられるオンボーディング施策は「上司との定期的な面談(対面)」

 

【調査概要】

アンケート名称:【HR総研】キャリア採用に関するアンケート
調査主体:HR総研(ProFuture株式会社)
調査期間:2021年11月12~18日
調査方法:WEBアンケート
調査対象:企業の人事責任者・キャリア採用担当者・人事担当者
有効回答:215件

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