HR総研:「人事の課題と社員サーベイの活用」に関するアンケート 結果報告
~組織改善に社員サーベイを有効活用する企業は4割以上、PDCA実践のカギとは?~
HR総研は、人事の課題の傾向と課題解決に向けた社員サーベイの活用の実態についてアンケートを実施した。
企業の人事部門では、様々な課題がある中でどのようにして最重要課題を抽出し、解決に向けて取り組んでいるのだろうか。課題解決ができている企業と解決に至っていない企業をあらゆる角度で比較しながら、調査結果を紹介する。
調査結果サマリー
●「次世代リーダーの育成」、企業規模に関わらず半数以上で最重要課題
●人事課題の把握手法、大企業では「社員サーベイ活用」、中堅・中小企業では「ヒアリング・会話」
●経営戦略と人材戦略の連動状況には「人事部門の関与」が少なからず影響
●人事の最重要課題の解決3割未満、中小企業では「課題の抽出」自体に困難も
●「パーパス」や「従業員エンゲージメント」、「従業員体験(EX)」など、経営方針の傾向は?
●組織改善に社員サーベイを有効活用している企業は4割以上、大企業では6割近く
●最重要課題の施策成果が出ている企業の特徴とは?
●「PDCAの実践」と「社員サーベイデータの有効活用」には密接な関係あり
●大企業では7割近くが社員サーベイを活用する方針、中小企業では3割にとどまる
【調査概要】
アンケート名称:人事向け:【HR総研】「人事の課題と社員サーベイの活用」に関するアンケート
調査主体:HR総研(ProFuture株式会社)
調査期間:2022年5月23~30日
調査方法:WEBアンケート
調査対象:企業の人事責任者・担当者
有効回答:246件
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