HR総研:人材育成(テーマ別研修)に関する調査 結果報告

~出社率が低いほど、「研修オンライン化率」や「キャリア自律促進率」が高い傾向~

テレワーク推進やDX推進など、働き方やビジネスの在り方が大きく変化する中、今後必要な研修や、効果的な実施方法などを模索している企業も多くあると思われる。企業では、どのような研修をどのように実施しているのだろうか。
HR総研では、テーマ別研修制度の実施状況に関するアンケートを毎年実施しており、今年は2021年9月3~9日に実施した。テーマ別研修の実施率やオンライン化率、各種研修の実施状況について、フリーコメントを含めて報告する。

<調査結果サマリー>

●研修のオンライン化率、昨年より大幅に増加
●出社率が低いほど顕著に高い「オンライン化率」
●社員出社率で異なる「今後強化する研修」とその理由とは
●対象者の世代により異なるキャリア研修の内容
●キャリア研修の効果は半数程度
●テレワーク推進企業ほど「キャリア自律」を促進
●リーダーシップ研修の実施率は半数近く
●7割近くが「リーダーとしての在り方・姿勢・役割意識」に課題
●コミュニケーション研修対象者「新入社員」が最多、階層別に内容も異なる
●コミュニケーションスキル向上、半数が実感
●メンタルヘルス研修は「健康経営」として実施が最多
●セルフケアだけでなく周囲が気づける基礎知識も重要

 

【調査概要】

アンケート名称:【HR総研】「人材育成(テーマ別研修)」に関するアンケート
調査主体:HR総研(ProFuture株式会社)
調査期間:2021年9月3~9日
調査方法:WEBアンケート
調査対象:企業の人事責任者・担当者
有効回答:208件

※HR総研では、人事の皆様の業務改善や経営に貢献する調査を実施しております。本レポート内容は、会員の皆様の活動に役立てるために引用、参照いただけます。その場合、下記要項にてお願いいたします。
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