HR総研:リスキリングに関するアンケート 結果報告

~リスキリングに向けた投資・育成について「具体的計画がある」企業は大企業でも2割にとどまる~

様々な産業の分野でデジタル化が進む中、その変化にスムーズに対応し、事業やサービスを構築していくことは多くの企業にとって急務であると言える。
そのためにも、時代の流れを見据えて今後必要とされるスキルや、知識を新たに習得する「リスキリング」の取り組みは重要性を増している。
特に、近年DX推進に取り組む企業が増える中、高度な専門性を持ったデジタル人材を獲得する戦略として、「リスキリング」が語られることが多くなっている。
こういったDX人材を育成するためには社内での研修のみでなく、社外の研修プログラムの活用や、他社・外部機関との連携等、多方面からの取り組みが必要となる。
HR総研は、「リスキリング」に関する企業の取り組み方針や取り組み実態について最新動向を調査した。調査結果をフリーコメントも含めて以下に報告する。

調査結果サマリー

<概要>
●リスキリングに「取り組む必要がある」大企業では8割以上
●イノベーション創出を重視する企業はリスキリングの取り組みに積極的な傾向
●リスキリングに関する投資・育成の具体的計画の作成、大企業でも実施は2割
●デジタル・IT関連で習得してほしいスキルは「データ分析・統計」が最多で6割
●リスキリングを進めるうえでの課題「教育の時間の確保ができない」が最多
●社員のリスキリングに関する自由意見

 

【調査概要】

アンケート名称:【HR総研】「リスキリング」に関するアンケート
調査主体:HR総研(ProFuture株式会社)
調査期間:2022年8月29~9月5日
調査方法:WEBアンケート
調査対象:企業の人事責任者・担当者
有効回答:240件

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