HR総研:ダイバーシティ経営に関するアンケート 結果報告【女性活躍・価値観・キャリア志向】
~女性活躍推進に向けた課題、「ロールモデルの欠如」が最多で4割~
働く人の価値観や顧客ニーズが多様化する今日において、多様な人材が活躍できる環境を整備することは、福利厚生やCSRの一環としてではなく、経営戦略上大きな意味を持つようになっている。経済産業省も、多様な人材を活かし、その能力が最大限発揮できる機会を提供することで、イノベーションを生み出し、価値創造につなげている経営を「ダイバーシティ経営」と呼び、その推進に取り組んでいる。HR総研は、ダイバーシティ経営への取組み状況の最新動向を調査した。本調査結果について2本に分けてレポートする。2本目の本レポートでは、「女性活躍推進」や「価値観・キャリア志向の多様性」に関する調査結果について以下に報告する。
調査結果サマリー
<概要>
●女性管理職の割合、大企業では約6割で「増加」
●女性活躍推進に向けた課題、「ロールモデルの欠如」が最多で4割
●多様な価値観を持つ人材の活用、課題は「現場管理職の意識」が最多で4割
●多様な属性・専門分野の人材を活用する方針がある企業とない企業で経営上の成果の実感値にも差異
【調査概要】
アンケート名称:【HR総研】「ダイバーシティ経営」に関するアンケート
調査主体:HR総研(ProFuture株式会社)
調査期間:2022年6月27~7月4日
調査方法:WEBアンケート
調査対象:企業の人事責任者・担当者
有効回答:213件
※HR総研では、人事の皆様の業務改善や経営に貢献する調査を実施しております。本レポート内容は、会員の皆様の活動に役立てるために引用、参照いただけます。その場合、下記要項にてお願いいたします。
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