HR総研:人事の課題とキャリアに関する調査 結果報告【人事のキャリア編】

~8割近くが能力向上に努める、社外ネットワーク構築に「セミナー・勉強会」を活用~

企業を取り巻く環境が目まぐるしく変化し続ける中、人事部門の担う役割にもより一層の変化が求められ、それに伴い必要な能力やスキル、さらには人事としてのキャリアプランにも少なからず影響が出ているだろう。当事者である人事担当者たちは、現状をどのように捉え、今後は自身を含めた人事部門が担うべき役割をどのように捉えているのだろうか。
HR総研では、毎年実施している「人事の課題とキャリアに関する調査」を今年も実施した。今回のレポートでは、「人事のキャリア編」としてフリーコメントを含めて調査結果を報告する。

<調査結果サマリー>

●人事や管理部門のみのキャリアパスとなる割合、中小企業で7割
●人事部門での知識・スキルアップ支援、「社外セミナーや研修参加」が最多
●すべての企業規模において「他の部門を経て人事部門」が最多
●7割がモチベーション高く、やりがいを感じる業務には企業規模による違いあり
●人事担当者の8割以上が、人事部門でのキャリア形成に前向き
●8割近くが能力向上に努めるも、「企画・戦略立案力」や「経営感覚」は実践に至らず
●人事担当者の8割以上が、HRプロなど「人事系サイト」から情報収集
●社外の人事関係者との人脈・ネットワーク構築に「セミナー・勉強会」を活用

 

【調査概要】

アンケート名称:【HR総研】人事の課題とキャリアに関するアンケート
調査主体:HR総研(ProFuture株式会社)
調査期間:2021年7月26日~8月1日
調査方法:WEBアンケート
調査対象:企業の人事責任者・担当者
有効回答:166件

※HR総研では、人事の皆様の業務改善や経営に貢献する調査を実施しております。本レポート内容は、会員の皆様の活動に役立てるために引用、参照いただけます。その場合、下記要項にてお願いいたします。
1)出典の明記:「ProFuture株式会社/HR総研」
2)当調査のURL記載、またはリンク設定
3)HR総研へのご連絡
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Eメール:souken@hrpro.co.jp

※HR総研では、当調査に関わる集計データのご提供(有償)を行っております。
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